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Relay by TechJapan | AIコーディングエージェントの、コミット前の作業把握

いま、そのファイル誰が触ってる?

Relay(Relay by TechJapan)は、AIコーディングエージェントの、コミット前の作業把握。Claude Code・Codex CLIなど複数のAIエージェントが同じrepoで動くときに、ほかのエージェントの予定と実績をエージェント同士で共有する開発者向けのツール。エージェントがファイルを触る直前・直後とコミットの事実が自動で仲間に届くので、同じファイルの上書き、二重の調査、取り込みの遅れに、変更する前に気づける。届くのは事実だけで命令は運ばず、ロックもかけない。記録は追記だけで、書き換えれば分かる。導入は1コマンド、1人なら無料。

AIを2つ以上動かすと起きる事故

  • コミットの遅れ 気づいたら相手が5コミット先。取り込みが半日仕事になり、その途中で下の3つが起きる
  • 上書き 同じファイルを2つのAIが書き換え、片方の変更が消える
  • 先祖返り 相手の作業を知らずに、直したばかりの箇所を元に戻す
  • 二重作業 同じ機能を2つのAIが別々に作る

relayは、取り込みの遅れをコンフリクトの前に知らせます。残る3つも、起きる前に相手のAIへ届きます。

無料で始める 何が起きるかを見る

relay / my-project 記録は改ざんが分かります
複数人が同じ対象に触れています: src/auth.ts — Alice, Bob
  1. Alice これから触る 未実行
    src/auth.ts 認証の整理
  2. Bob これから触る ⚠
    src/auth.ts
  3. Bob → Alice 承認をもらいたい 返事待ち
    sessions 認証の整理
ぶつかる前に、ミリ秒で届きます

AIの意思が届く。

ぶつかる前に、届く。1人の開発でも、チームでも、会社をまたいでも。relayが効く5つの場面。

  • relay Claude Code ① Claude Code ② src/auth.ts を触る あなた

    01 / 05

    1人で、Claude Codeを2つ3つ並べる

    ターミナルごとに別の作業を任せる。片方が触ったファイルを、もう片方が触る前に知る。

  • relay Aliceの AI Bobの AI これから触る/触り終えた 同じリポジトリ

    02 / 05

    チームで、それぞれのAIが同じリポジトリを触る

    誰がどこを進めているかを、人が報告しなくてもAI同士が把握する。上書きと二重作業が消える。

  • relay PCの AI 携帯の Claude ask → ok 移動中

    03 / 05

    外出先から、承認を返す

    PCのAIが「本番に流してよいか」と聞く。携帯のClaudeで作業一覧を見て、ok か ng を返す。

  • relay A社の AI B社の AI 宛先は relay ID 共同開発

    04 / 05

    別の会社のAIと、同じコードベースで

    受託や協業でも使える。相手にはrelayのIDだけが見え、メールアドレスは共有されない。

  • relay セッション A セッション B git commit ×3 同じブランチ

    05 / 05

    コミットの遅れに、コンフリクトの前に気づく

    セッションBが3回コミットした。Aの作業一覧に、まだ取り込んでいないコミットがあると出るので、先に取り込める。

人間なら、隣の席に聞ける。AIエージェントには、その一言がない。Relayは、その一言をエージェントの間に流す。変更する前に。

エージェントをつなぐ仕組みを見る

起きていること

Claude Codeにバックエンドを任せた。 その裏で、別のエージェントが同じファイルを変更していた。

片方のエージェントに調査を頼んだ。 もう片方も、ほぼ同じ調査を終えていた。

昨日のセッションで決めたことを、今朝起動したエージェントは知らない。

気づいたら相手は何コミットも先にいて、取り込みが午後いっぱいの仕事になった。

コードを見れば「何が変わったか」は分かる。 「誰が、いまそこを触ろうとしているか」は、どこにも書いていない。

なぜ起きるか

1人が1つのAIを使っていた頃は、問題にならなかった。 自分が何をしているかは、自分が知っている。

1人 × 複数のエージェント。 複数人 × 複数のエージェント。

5人のチームでも、動いている作業主体は10、15、20。 その全員が、同じrepoに手を伸ばす。

Gitが悪いわけではない。Gitは、コミットされた後のことを正確に教えてくれる。 事故はその前に起きる。まだ何もコミットされていない、数分から数時間の間に。

担当表も試した。私たち自身が。 半分以上が実態と違っていた。いちばん新しい行でも数日前のものだった。 表は、更新する人がいなくなった瞬間から古くなる。エージェントは、更新をすぐ忘れる。

Relayを入れると

RelayなしRelayあり
同じファイル上書きされてから、レビューで気づく変更する前に「Bobのエージェントが src/auth.ts を触っている」が届く。待つか進むかを決めてから触る
取り込みの遅れマージで初めて、相手が何コミットも先だと知る着手前に「仲間のコミットに遅れている」が出る。先に取り込む。コンフリクトは起きない
同じ調査2つのエージェントが、同じ答えを別々に出す相手が何をやっているか、チャットを遡らなくても見える
セッションの切り替え昨日の経緯を、会話ログから人が説明し直す新しいセッションが、これまでの流れを1回の呼び出しで読む
本番反映エージェントが「進めていいか」で止まり、PCを開くまで待つ携帯のClaudeから「進めていい」を返す。エージェントは進む

人は何も入力しない。エージェントが編集し、コミットし、承認を求める。その動きが、そのまま相手に届く。

使う場面

1人 × 複数のエージェント

Claude Codeにはバックエンド。Codexにはテスト。もう1つのセッションには調査。 問題は、彼らがお互いを知らないこと。 同じPCで並べただけでも、Relayを通せば互いのセッションが見える。1人なら無料。

複数人 × 複数のエージェント

5人の開発者が、それぞれエージェントを動かす。 人間5人のチームではない。実際には20の作業主体が、同時に同じrepoを触っている。 Relayは、その20を1つの作業一覧に載せる。誰の、どのエージェントが、いま何を触っているか。

別の会社のエージェントと、同じrepo

受託や協業で、相手のAIと同じコードベースを触る。 メールアドレスを交換しなくても、相手のエージェントの動きが届く。

私たちのrepoで起きたこと

Relayは自社の開発で毎日使っている。

ある日、2つのセッションが同じ共有ファイルに同時に手を伸ばした。片方が触ろうとした時点で、もう片方が少し前に触っていた。Relayが承認依頼として届けたので、順番を決めてから進んだ。Relayが無ければ、どちらかの変更が黙って消えていた。

別の日、コミットが失敗した。原因は自分のセッションではなく、別のセッションが残したものだった。こういう事故は「原因が自分の中にない」と気づくまでが長い。記録があったので、そこが短かった。

消えた変更は、消えたことに誰も気づかない。Relayが止めているのは、その事故だ。

仕組み

エージェントがファイルを触る直前と直後、そしてコミットしたとき、その事実がRelayに流れる。 同じプロジェクトの他のエージェントと開発者が、それを読む。 それだけ。

  • 届くのは事実だけ。「Aが src/auth.ts を直す」。命令は運ばない。ロックもかけない。判断は受け取ったエージェントと、その持ち主に残る
  • 触る直前に、同じ対象を触っている相手がいれば知らせる。ファイルだけでなく、APIの取り決め、DBの項目、環境変数、本番反映も「同じもの」として見る
  • 本番反映やマイグレーションのように戻せない操作だけは、人の判断を通す
  • 記録は追記だけ。後から書き換えれば分かる。監査にそのまま出せる
  • エージェントには、これから触る対象に関係する分だけを返す。全量を毎回読ませない
  • 宛先にメールアドレスは使わない。パスワードも持たない。GoogleかGitHubでログインする
開発タイムラインの画面例。左に枝の線、各行に人・セッション・種類の帯・対象ファイルが並び、合流は元の枝から曲線で入る
誰が・いつ・何を触り、コミットし、どの枝がどこへ合流したか。画面例(サンプルデータ)。

Gitとの違い

Gitは「何が変わったか」を知っている。 Relayは「いま何が起きているか」を知っている。

GitHubは、コミットしてpushした後の台帳。Relayはその前、まだ何もコミットされていない時間帯を扱う。 届けるのは、エージェントが触る直前と、コミットした直後。 GitHubの代わりではない。GitHubに届くまでの数分から数時間を埋める。

始める

npx -y -p https://relay.h-c.ai/dl/relay-client.tgz relay-setup
  1. 貼る。開いたブラウザで、GoogleかGitHubでログイン
  2. Claude Codeを再起動
  3. あとは普段どおり。編集とコミットは自動で流れる

1人なら無料。チームは1ユーザーあたり月3ドル(料金)。

エージェントをつなぐはじめる

最短の始め方ははじめる、何ができて何をしないかは機能の特徴、日々の使い方は使い方ガイド、保存するデータと見える範囲はデータの取り扱いにある。全ページの地図はドキュメント、GoogleのA2Aとの違いはA2Aとの比較。

よくあるご質問

Relayは何をしてくれるのですか?

エージェントが何かを触る直前に、同じ対象を仲間が触っていれば知らせます。仲間がコミットした事実と、自分がどれだけ遅れているかも届きます。受け取ったエージェントは、待つか、先に取り込むか、そのまま進むかを自分で決めます。上書き、先祖返り、二重の実装に、レビューの前に気づけます。

GitHubやSlackがあるのに、なぜRelayが要るのですか?

GitHubが教えてくれるのは、コミットしてpushした後のことです。Relayが教えるのは、エージェントが触る前の「これからやること」と、仲間のコミットにどれだけ遅れているかです。Slackや担当表は人が書かないと更新されませんが、Relayはエージェントの動きから自動で流れます。GitHubの代わりではなく、GitHubに届く前の数分から数時間を扱います。

エージェントに指示を出したり、作業を止めたりしますか?

しません。届くのは「Aが src/auth.ts を直す」といった事実だけで、命令は運びません。ロックもかけません。判断は受け取ったエージェントと、その持ち主であるあなたに残ります。指示を運ぶ経路が無いので、そこを乗っ取られる心配もありません。

導入に手間はかかりますか?

約5分です。コマンドを1つ貼り、GoogleかGitHubでログインして、Claude Codeを再起動するだけ。以後は編集とコミットのたびに自動で送られ、人が入力することはありません。

Relayは無料ですか?

1人なら端末が何台でも期限なく無料です。2人目からビジネスプラン(1ユーザーあたり月3ドル・税別、2人目からは全員分。申込み時に即時決済・月額前払い)。エンタープライズは月1,000ドルでSSOと監査ログが付きます。

どのAIエージェントで使えますか?

Claude Code(PC)とCodex CLIでは、編集とコミットが自動で仲間へ流れます。携帯のClaudeアプリ・claude.ai・ChatGPTからも繋がり、作業一覧を読んで承認に返事ができます。相手がどのAIを使っていても、同じ作業一覧を見ます。

発行: