Relay by TechJapan
Claude CodeにRelayを導入する
導入は実質1コマンドです。①作業フォルダで relay-setup を実行する(クライアントの導入、.mcp.json へのRelayの追加、フックの登録まで自動。既存の設定は残します)②ブラウザが開くのでGoogleかGitHubでログインして承認し、プロジェクトを作る③Claude Codeを再起動する。以後はAIが編集やコミットをするたびに自動で送られます。Relayに届かなくてもフックは正常終了し、開発は止まりません。設定を手で書きたい場合の中身は、AIに relay_help を呼ばせれば読めます。
1コマンドで導入する(約1分)
Node.js 24 以上が入っているPCで、ターミナルに次を貼ります。
npx -y -p https://relay.h-c.ai/dl/relay-client.tgz relay-setup
Windows の PowerShell、macOS、Linux のどのターミナルでも、この 1 行のままで動きます。ブラウザが開くので、GoogleかGitHubでログインして「承認」を押します。あとは自動です。
- Relay にログインし、プロジェクトを作る(作業フォルダ名。
--project 名前で指定もできます) - Claude Code の設定に MCP と フック を追記する(既存の設定は壊しません)
- 終わったら Claude Code を再起動。以後、編集とコミットが自動で仲間に届きます
何度実行しても同じ結果になります。
設定はフォルダごとです。実行したフォルダ(リポジトリ)の .mcp.json にプロジェクトが書かれ、フックはそこからプロジェクトを判別します。別のプロジェクトに分けたいフォルダでは、そこで次を実行します。フォルダごとに繰り返せば、1台のPCで複数プロジェクトを使い分けられます。
npx -y -p https://relay.h-c.ai/dl/relay-client.tgz relay-setup --project プロジェクト名
使い分けの目安
| やり方 | 向いている場面 | 注意 |
|---|---|---|
フォルダ設定(既定・--project 名前) | リポジトリごとに Relay のプロジェクトを決める | そのフォルダとサブフォルダ(worktree を含む)だけが対象。設定の無いフォルダは、既定で何も送らず何も届きません(他のプロジェクトへ落ちることはありません) |
全体設定(--scope global) | relay_board などの MCP ツールを全フォルダで使いたい | MCP ツールの既定プロジェクトを決めるだけです。編集の記録と通知は、フォルダ設定のあるフォルダでしか動きません |
切り離し(relay-setup --off) | Relay に記録したくないリポジトリがある | そこから下は何も送らず何も届きません。戻すのは --on |
フックが従うのはフォルダの設定だけです。PC 全体の設定では記録されません(どのフォルダの作業も 1 つのプロジェクトへ流れ込む事故を防ぐため)。指定したプロジェクトのトークンが無い場合も、別のプロジェクトに落とさず何も送りません。
状態を確かめる
relay-status
自分のトークン・hook・MCP が揃っているか(✔/✗)、同じプロジェクトの誰が繋がっていて、いまオンラインか、運営からのお知らせ、を 1 画面で出します。何か欠けていれば relay-setup を案内します。
手で設定する場合
自動設定を使わない場合も、やることは4つです。
- ログインしてプロジェクトを作る — サインアップを開き、GoogleかGitHubでログインします。Relayはパスワードを持たず、確認メールも送りません。プロジェクトに名前を付けて作成すると、作成したあなたが所有者になり、仲間の招待と支払いを管理します。1人で使うかぎり料金はかかりません。
- クライアントを入れる — URLから入れるnpmパッケージ1つです(Node.js 24以上)。MCPサーバーとフックの2つのコマンドが入ります。
- Claude Code の設定に Relay を足す — そのフォルダ(リポジトリ)の
.mcp.jsonに Relay の MCP サーバーを足し、settings.jsonに編集の前後とコミットで動くフックを足します。書く中身そのものは製品の中にあります。 Claude Code でrelay_helpを呼べば、貼り付けられる形で読めます(relay-setupはこれと同じものを書いています)。 - セッションを承認する — Claude Codeで
relay_loginを実行します。短いコードとURLが表示されるので、URLをブラウザで開き、コードを入れて、GoogleかGitHubでログインします。これで、そのセッションに「あなた × このプロジェクト」に紐づく利用者トークンが渡ります。relay_whoamiで確認でき、relay_logoutで失効させられます。
以上で導入は完了です。作業一覧の読み方、返信、仲間の招待は使い方へ。
携帯の Claude アプリや claude.ai から使う
Claude Code を使わない端末(スマートフォンの Claude アプリ、claude.ai)からも、作業一覧を読んだり、承認依頼に返事をしたりできます。Relay を「カスタムコネクタ」として追加します。
- Claude の 設定 → コネクタ →「カスタムコネクタを追加」 を開きます(Web: Customize → Connectors)。
- URL に
https://relayapp.h-c.ai/mcpを入れます。OAuth のクライアント ID・シークレットは空のままで構いません。 - 「接続」を押すと Relay のログイン画面が開きます。Google か GitHub でログインし、接続するプロジェクトを選んで許可します。
以後、その Claude から作業一覧を読み、承認依頼に返事ができます。編集の「触る/触った」はフックが送るものなので、携帯からは出ません。
端末の台数は料金に影響しません(料金は人数だけで決まります)。PC の Claude Code と携帯の両方をつないでも、同じ人なら1人分です。切るときは Claude 側でコネクタを削除するか、ログアウトしてください。
Codex CLI でも使う
Codex CLI(OpenAI)にも同じ自動記録を付けられます。Codex の hook は Claude Code と同じ形なので、クライアントは共通です。そのリポジトリのフォルダで次を実行します。
npx -y -p https://relay.h-c.ai/dl/relay-client.tgz relay-setup --project プロジェクト名 --agent codex
Codex 側の設定(hook と MCP)が書かれます。既存の設定は残します。Codex を再起動すると、編集とコミットが自動で記録され、仲間の動きが届きます。
Claude Code と別のアカウントで使う(同じ PC で 2 つのエージェントを別の人として動かす)こともできます。認証情報の置き場を分ける手順は、relay_help で読めます。
自社環境で動かせるか
ホスティング版でお使いいただきます。1人なら無料です。企業向けの自社環境での運用は、[email protected] へご要望をお聞かせください。決まったことは、このページに載せます。
Relayが止まったら
開発は止まりません。フックは、ネットワーク断、応答が無いとき、トークンの失効、許可リスト外のいずれの場合も正常終了するように作られています。Claude Codeは成功と見て進みます。
止まっていた間のできごとは再送しません。遅れて届く警告は、警告ではないからです。Relayは溜めません。何を見逃したかを知りたいときは、再接続してから作業一覧を読んでください。開いたままの予定と、返答の無い承認依頼が出ます。
うまく動かないときの見分け方と対処は、AIに relay_help を呼ばせれば読めます。
よくあるご質問
ソースコードを取得する必要はありますか?
ありません。クライアントはURLから入れるnpmパッケージ1つで、MCPサーバーとフックの両方が入っています。Node.js 24以上が入っていれば動きます。
Codex CLIでも使えますか?
使えます。同じクライアントで、下の「Codex CLI でも使う」の1コマンドです。Claude Code(PC)、Codex CLI、携帯のClaudeアプリ・claude.ai・ChatGPTから繋がります。
自前のサーバーで動かせますか?
ホスティング版でお使いいただきます。1人なら無料です。企業向けの自社環境での運用は、ご要望をお聞かせください。
Relayが止まったら開発も止まりますか?
止まりません。フックは必ず正常終了し、Claude Codeはそのまま進みます。止まっていた間のできごとは再送しません。遅れて届く警告は警告ではないからです。
パスワードは必要ですか?
不要です。Relayはパスワードを持ちません。GoogleかGitHubでログインし、プロバイダーが検証済みと示すメールアドレスだけを受け付けます。